電気式と機械式の腕時計について

文字盤と針で時刻を知らせるアナログ式の腕時計は、大きく分けて電気式と機械式の二種類に分類されます。電気式の腕時計の中には時刻の表示をクォーツ(水晶)によって制御する方式が主流で、このクォーツ式に自動で時刻を調節する機能を付加したものが電波時計、また内蔵する電池を光の力で充電する機能を持った時計がソーラー時計と呼ばれます。電気式の腕時計は、多機能でほとんど狂いがなく数年間は何もしなくても止まることはありません。そんなの当たり前だって?これからご紹介する機械式の腕時計はそうはいきません。それでも、機械式の腕時計は世界中の人が愛してやまない不思議な魅力を持っています。

機械式腕時計の仕組み

機械式の腕時計は、時計に内蔵されているゼンマイの力で針を動かしています。電池のように自らがエネルギーを生み出すのではなく、玩具のチョロQのように外部のエネルギーを取り込んで蓄えなくてはなりません。このエネルギーの蓄え方には2種類あり、腕時計本体の振動でゼンマイを巻く「自動巻き」と、自分でリューズをキリキリまわしてゼンマイを巻く「手巻き」に分類されます。もちろん、構造が複雑な自動巻きのほうが高価になります。また、数年間動き続ける電気式の腕時計と違って、機械式の腕時計はゼンマイを目一杯巻いてから2日から3日、高級なモデルで長くて数週間で止まってしまいます。日ごろの手入れが、時計の動きに反映されるのでどうしても時計と触れ合う機会が多くなり、電気式よりも愛着がわく、という人は少なくありません。また、機械式の腕時計の部品は、電子部品と違って大きさこそ微細ではあるものの時計を修理する工房の機械で加工して生産できるため例え100年前の時計であっても復活させることが出来ます。まさに、機械式の時計は一生モノといえるでしょう。

不便だけど…それでも機械式がすき

現在では、数年に一度電池を交換すれば動き続ける電気式の時計のほうが主流です。便利で精度ががいい上に機械式より安価なので、大多数の人が電気式の時計を着けて生活をしていることと思います。電気式と違って機械式は定期的にゼンマイを巻き上げなければ止まってしまいます。電気式と比べてわずかに精度が劣るため、時計なのに一日一回は時刻が合ってるかわざわざ確認しなければなりません。そんな明らかに不便な機械式ですが、「ブランドやステータス」「時計工房で部品を作れるから永く使える」「複雑な機構に魅せられる」「ゼンマイを巻かないといけないところや時刻をといけないところが人間味があっていい」などという理由で多くの人から愛されています。かく言う私も機械式を愛用しています。舶来品の高級品ではなくて国産の普及品です。2日に一回ゼンマイを巻いて、たまに時刻を合わせて…だって、時間を知るための時計をただ見るだけなんて、そんなの寂しいじゃあないですか

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